旧校舎からは、別府沼公園がすぐ近くにありました。大きな別府沼公園が、とてもきれいだったので、学校にプールができる前は、右側の写真のように水泳大会が行われていました。

昭和１０年ごろの写真です。左側は、高等小学校（現在の中学２年生）が卒業記念写真です。写っているのは、国民学校に入学していた小学校１年生から中学２年生までです。右側の写真は、当時の学校です。中央にあるのが、正門です。今の別府小学校に移設されています。

昇降口から入ってくると、左側に東別府祭ばやしの壁画があります。みんな楽しそうに演奏したり、踊ったりしている様子が伝わります。東別府祭りばやしは、昭和４６年１２月８日に、熊谷市の無形民俗文化財に指定されています。

今の校舎は、昭和６２年に建てられました。その時に作成した石碑があります。新しい校舎には、別府小学校の子供たちの健やかな成長への願いをこめた地域の方々の思いが詰まっています。これからも大切に使っていきましょう。

別府小学校では、プールができる前、別府沼で水泳学習をしていました。別府沼に見晴ら台を設置して、行っていました。別府沼は泳げるくらい、水もきれいだったんですね。右の写真は、プールができたころの様子です。今年もそのプールで、水泳学習が始まりました。

別府小学校の旧校舎に、学校のシンボルとして「藤と榎」が植えられていました。今の校舎に、移すことはできませんでしたが、別府小学校の子供たちを見守っていました。

100周年記念碑のとなりに、校歌を彫った石碑があります。
別府小学校の校歌は、昭和４２年（１９６７年）から歌われています。今も変わらず歌い続けられているということを、これからも大切にしていきたいです。

別府小学校は、今年度は151年目で、150周年の記念事業をいろいろ行っていきます。
開校100周年の時には、記念碑を立てたんですね。本校の校訓「明るく　正しく　強く」が彫られています。これまでの伝統や歴史を受け継いで、地域の学校として、これからも成長していきます。

みんなが登校してくる正門のとなりに、旧校舎の正門があります。
皆さん、知っていましたか？別府小学校の歴史は、これからも続きます。

別府小学校の旧校舎の様子です。子供たちも楽しそうに外に出ています。この校舎は、今の公民館の場所にありました。公民館に行くと、昔の別府小学校の写真を見ることができるかもしれませんよ。